弁護士の活動領域や仕事内容はどんなものか

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弁護士の活動領域や仕事内容はどんなものか

社会正義の実現のために活動している

弁護士と言って、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか。たいていの人はテレビドラマや小説などで見かける、法廷で「意義あり」と言って、相手側弁護士と戦っているイメージを思い浮かべるでしょう。もちろん法廷で訴訟行為を行うことも、弁護士の業務内容の一つです。ただし、それは弁護士の仕事内容の一面にしかすぎません。弁護士は、私たちが思っている以上に活動領域が広いのです。以下、どのようなものか具体的に紹介します。

日常の法律問題に対する相談

法的トラブルというものは、日常には案外多いです。ただ、実際それを争うことは少ないため、表面化しません。例えば物を壊されたとしても、「まあいいか」といって、相手の不法行為を争うとはしないといった具合です。しかし、いざ争おうと思えば法的知識が必要となります。単に相手に物を壊されたとか、けがを負わされたということだけでは、裁判所は権利を認めてくれないからです。認めてもらうためには、必要なことを立証していかなければなりません。これは、要件事実というもので、条文だけからは判断できません。判例などの実務を知っていかなければならないのです。そのため、弁護士は依頼者からの相談に応じて、アドバイスをするのです。実はこれが、一番弁護士の仕事で多いものです。

訴訟の前に和解交渉をする場合も

また、実際当事者間での紛争が生じ、いざ裁判という段階になっても、弁護士は相手と和解交渉を行うことを依頼者にすすめることもあります。これは、当事者に歩み寄りが期待できそうな場合に、弁護士が間に入って交渉をするものです。もちろん任意に行われるので強制力はありません。しかし、これを裁判所で行って和解調書を作ったり、公証役場で公正証書を作ったりすれば、裁判所による判決と同様の執行力を持ったものになります。つまり、これをもとに強制執行を行うことが可能となるのです。弁護士は、このように裁判以外の周辺領域が、実は活動の大半を占めています。

顧問弁護士は会社のトラブルなども解決してくれるので、法律に詳しい人材を雇うよりも一番有効な方法です。